2010年01月08日

「国民読書年」がスタート 良書は人間を大きく養う


 昨秋発表された「読書実態と意識に関する調査」((財)出版文化産業振興財団)によれば、1カ月間に本を1冊も読まない人は23・7%に上る。
 また、1カ月に読む本の冊数は「1冊」が最多の29・2%で、「5冊以上読む」と答えた人は10%。反対に「0冊」と答えた人が多かったのは30代だった。
 若者の活字離れや、本離れが叫ばれて久しい。日本では今世紀に入り、「子どもの読書活動の推進に関する法律」(2001年)や「文字・活字文化振興法」(05年)が成立。財団法人「文字・活字文化推進機構」を中心に、読書の振興のための、さまざまな取り組みが行われてきた。
 こうした中で、政府は本年を「国民読書年」と定めている。
 「じゃあ、読もう。」とのキャッチフレーズを掲げ、政官民協力のもと、文字・活字文化振興に向けた、多彩な活動も計画されている。国民一人一人が多くの良書に触れ、読書の楽しさを実感する機会としていきたい。
 文字・活字文化推進機構の福原義春会長は自身の読書体験を通して、「私という人間は、今までに読んだ本に編集されてでき上がっているようなものである」と語っている(本紙元日付)。
 読書は人を育てる。中でも長く読み継がれてきた古典や文学作品は、人類の英知が凝縮された書物といえよう。それゆえ戸田第2代会長は、「長編を読め。世界的な小説を読め」「青年よ、心に読書と思索の暇をつくれ」と訴えた。
 1日5分でも、10分でもいい。地道な読書の積み重ねは、時と共に大きな財産となる。
 池田名誉会長もその実践を長年続けてきた。若き日に、仕事と活動の合間を縫って、ユゴーやダンテ、ゲーテ、ホイットマンなど、古今の名著を読みに読んだ。その読書量が、現在の膨大な執筆活動を支え、良書を生み出す原動力となっている、と指摘する識者も多い。
 今、創価大学の中央図書館には、かつて創立者が学生に贈った指針が掲げられている。
 「読書は黄金の輝き/読書は勝利者の源泉/読書は幸福の伴侶なり/読書は偉人への道/良書を読め 悪書を叩け それが正義の人なり」――この言葉を胸に刻み、きょうも自身の心を豊かにはぐくむ一書をひもときたい。


2010・1・6 聖教新聞 社説
posted by 元 at 00:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月15日

新・人間革命   波濤52


 山本伸一は、「青春会」のメンバーに、二十一世紀の女性リーダーに育っていくために、読書の大切さを訴えた。
 「一般の教養書などを読むことも大事です。
 しかし、人生の確かな哲学の骨格をつくる意味から、まず、御書を読破していくようにしたい。難解な個所もあるかもしれないが、御書をすべて拝しておけば、それが一つの自信にもなる。したがって、一日に三十分でも、あるいは、五ページぐらいでもいいから、着実に学んでいっていただきたい。
 そして、わからないところがあれば、皆で集まって、ディスカッションし、研鑽していってもらいたい。
 また、私は、論文や随筆、対談集、御書講義など、さまざまな本を出版してきました。真実の信仰の道、人間の道を明らかにするとともに、仏法を現代的に展開し、社会の諸問題を乗り越える方途を示そうと、生命を削る思いで書いてきました。
 皆さんには、それを受け継ぎ、さらに二十一世紀の新しき道を示していく使命がある。
 したがって、私の著作も、よく読んで思索し、そこから、未来の展望を開いていっていただきたい。私は、これからも、皆さんのために、後世のために、あらゆることを書き残していきます」
 女性に、広宣流布に生き抜く信心の筋金が入れば、家庭という社会の基盤も、未来も盤石となる。日本社会にあっては、伝統的に、女性は陰の存在であるかのような認識があったが、社会を実質的に支えている力は、女性である。ゆえに、大聖人は「女人となる事は物に随って物を随える身なり」(御書一〇八八ページ)と仰せなのである。
 伸一は、二十一世紀を託す思いで語った。
 「皆さんは、これから、結婚など、さまざまな人生の節目を迎えます。しかし、何があっても、『青春会』として、集っていってほしい。まずは、十年後の一九八五年を、さらに、二十一世紀をめざして、集い合い、励まし合って進んでいってください」

2009-6-13 聖教新聞


 日々の積み重ねが大切なのですね。活動していると時間もなく疲れて読書や御書の研鑽などなかなかできません。ですが、心がけと工夫と少しでも学ぼうという意識があれば何かできるとおもいます。
 私はブログをはじめたのは、一つには、御書や先生の指導を学んで残し、後でかえりみることができるからです。その中でその時の自分のおもいを書くことで、後僅かしかない男子部時代の思いでも残せると考えたからです。
 もともと、文系は苦手でしたが先輩方のアドバイスやご指摘もあり文章かくことが苦手ではなくなりました。まだまだ駄文ですが・・・
 学ぶ一つの手段としてはアリだと思います。
 
 実は、このブログ以外にも思索段階でありますが2ヶ月まえからつくりました。そこでは信心を始めてから考えるようになった事を以前の自分に問いかける内容で、創価学会を伏せて書いています。以前の自分を破折していくと自分の成長も実感できておもしろいです。2ヶ月してはじめてコメントいただいたときは凄く嬉しかった。
 ブログをはじめて楽しくもあり大変でもありその中で学ぶことはおおいにありました。その点でいえば学会活動を二度楽しめるということかもしれません。
 それから、創価仏法研鑽掲示板、鯖板←(おススメ)への参加もかなり勉強になるかと思います。参加する勇気は必要かとは思いますが・・
気軽に参加してみてはいかがですか?
posted by 元 at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月24日

「活字文化」の価値を見直そう

「活字文化」の価値を見直そう
 最近、書籍の電子化など、新たな活字文化が注目されている。
 著作権が消滅した作品、規定や制限がない作品を集めた“インターネット図書館”など、利用に対価を求めず、誰でも手軽に活用できるのが特徴だ。
 近年、本を購入するのにも、新聞の書評欄などではなく、インターネット上のサイトに記載されている本の感想を参考にし、ネットで購入している人が増えているという。これらも、新たな動向といえるだろう。
 しかし、ある企業が昨年行った読書調査によると、「最近1カ月で何冊の本を読んだか」との問いに、「読んでいない」と答えた人が4割を超えていた。
 メディアの多様化の一方、活字離れは深刻化している。このような時代だからこそ、活字文化の意義を考え直す好機である。
 池田名誉会長は綴っている。
 「良き本を読むことは、良き人生を創り、良き人生を生きていくこと」
 活字文化の重要性を的確に捉えた言葉だ。
 オーストリアの作家ツヴァイクも“どんな発明も、本が発する精神の光明にはかなわない”と叫んでいる。中国の女性作家・謝冰心は「良き書を読むことは、人類を愛し、平和を愛する正義の心を育ててくれる」と述べている。
 世界の多くの偉人が語るように、活字は人格を磨き、頭脳を鍛え、人生を豊かにする。
 「真実の言葉。正義の言葉。希望の言葉。心を結び、心を豊かにする言葉――そうした善の言葉を社会に広げたい」。この思いのままに名誉会長は、これまで、人生の指標となる言葉を紡ぎ、民衆の心を鼓舞してきた。
 28言語で翻訳・出版された大歴史家トインビー博士との対談集をはじめ、著作は世界中で親しまれてきた。その模範の行動は「出版界が低迷する中、池田先生のご著作こそ、活字文化を復興する希望」(兵庫県書店商業組合理事長)等と、国内外で讃えられている。
 希望、正義に満ちた「善の言葉」を広げ、民衆の精神を陶冶する名誉会長の幅広い運動が、活字文化の興隆を成し遂げてきたのである。
 その意味で、我らの民衆に根ざした出版活動こそが、時代をリードし、活字文化を興隆しゆくことを確信したい。

2009-5-23 聖教新聞 社説


 新聞や大百は読んでもなかなか他の良書を読む時間が無いのは否めない。同志のブログを読むのが私の読書になっています。
 思索を広げるために日頃から心がけたい。時間革命をしていかねば。
posted by 元 at 01:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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