2009年03月02日

変毒為薬

「変毒為薬」(毒を変じて薬と為す)とは、大薬師が毒を薬として用いるように、苦悩を幸福へと転じていく仏法の力を示す言葉である。この転換の原動力こそが、信心なのだ。そして、苦悩が深ければ深いほど、その転換を通して得られる、歓喜や幸福もまた、大きいのである。

2009-3-2 聖教新聞 新・人間革命 潮流30


始聞仏乗義

竜樹菩薩妙法の妙の一字を釈して譬えば大薬師の能く毒を以て薬と為すが如し等云云、毒と云うは何物ぞ我等が煩悩業苦の三道なり薬とは何物ぞ法身般若解脱なり(御書P984)

(通解)竜樹菩薩は「大論」のなかで、妙法の“妙”の一字について「たとえば名医が毒をも薬とするようなものである」と解釈していますが、ここでいう“毒”とは何かといえば、私たちの煩悩・業・苦の三道のことであり、“薬”とはそれら三道を転じた法身・般若・解脱の三徳のことです。


posted by 元 at 21:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 変毒為薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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