2009年05月30日

御義口伝巻下


【本文】 一切衆生の異の苦を受くるは悉く是れ日蓮一人の苦なるべし
(御書P758)

【通解】 一切衆生の種々さまざまな苦悩は、ことごとく日蓮一人の苦である。


 日蓮大聖人の御境涯の大きさを感じることができる御文だとおもいます。悩んでいる人のことをわが身と感じて同じように悩むことができるかが悩み所でもあります。同苦するのは簡単ではない。私自身いろんな苦労に飛び込み同苦できる自分にならねば。
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2009年04月27日

友情と幸福の花を咲かせよ

 今月の座談会。久しぶりに友人宅を訪ねた壮年部員が活動報告を。「直接会って話すと、こんなにも心が通い合うものか。足を運んで本当に良かった」――定年退職を迎えて15年、かつての同僚との思い出話に花が咲いたという。
 “友情の広がり”といえば、「大白蓮華」2月号の巻頭言を思い出す。ハーバード大学医学部のクリスタキス教授らの興味深い研究成果が紹介されていた。
 それは「幸福感は伝播する」という洞察。一人が幸福を感じると、その幸福感は友人から友人へと広がる。例えば、幸せな人が身近にいると、自分が幸福を感じる可能性は34%も増加するというデータを、20年間にわたり約5000人を調査・分析して科学的に証明したのだ。
 これはまさに、法華経を聞いて歓喜した人の喜びや感動が、家族や友人間の対話を通して伝播し、ついには50番目に話を聞いた人でさえも無量の功徳を得られるという「五十展転」(法華経随喜功徳品)の法理に通じる話ではないか。
 「オープンマインド(開かれた心)」という言葉がある。自らが胸襟を開くことで、相手も心を開く。大誠実の対話によって友情を拡大しゆく行動は、そのまま自身の境涯の拡大に通じていく。喜び勇んで動き、人と会うことから、人生勝利のドラマは始まると確信したい。
 池田名誉会長はかつて語っている。
 「小さな自分のカラに閉じこもった生命――そこには、躍動がない。(中略)ところが一歩、人間への行動を起こす。友と会い、語る。一緒に悩み、考える。すると心中には、かぎりない慈しみと知恵がわく。それが思い切った実践となっていく。いつしか生命は、ダイナミックに回転を始める。友情が、生命にみずみずしい触発を与えていくのだ」(『希望の明日へ』)
 時は今まさに新緑のゴールデンウイーク(黄金週間)。さわやかな語らいで人間交流の輪を大きく広げていこう。われわれは常に、新しい時間、新しい人、新しい物、新しい感情と出会うなかで、新たな自分自身を発見できる。
 ただ、油断は大敵だ。今春の大型連休の人出予想は、昨年より544万人多い7050万人。全国の高速道路の渋滞数も1・7倍と予想されている。何より絶対無事故を真剣に祈り、一人一人が満々たる生命力で「友情の花」「幸福の花」を咲かせる対話拡大に飛び出そう!

2007-4-27 聖教新聞 社説


 自分に執着していくと主観が自分の内面に向けられる。自身を見つめることは大切ですが、固執しすぎると欲望や自己嫌悪や自意識過剰等、自分に振り回されていく。他人にも目を向け他人のことを知り、他人の喜びを共に喜び、苦しみを共に苦しむ中で心が開かれいく。本当の歓喜とは他人とのふれあいの中で生まれてくるのではないのでしょうか。そして、他人のことで一緒に悩み乗り越えることで知らず知らずのうちに自分も成長してしまう。他人との間に感謝し合える人間関係が生まれ、よりよい信頼関係が構築されていく。人と人が語り合うことが自分を、そして、他人を成長することにつながる。
 多くの友と語り合う有意義な交流を楽しみたい。
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2009年01月19日

学会に同苦の血脈

 今年は、大聖人が「立正安国論」を著されてから、七百五十年目である。
 御執筆の直接の契機は、「正嘉の大地震」であった。そして異常気象、飢饉、疫病・・・民衆の苦悩と嘆きを目の当たりにされ、大聖人の御心痛は激しかった。
 ‐「独り此の事を愁いて胸臆に憤悱す」(御書P17)
 「憤」は噴き出すような憤り、「悱」は言葉に表せない憤りである。
いかにすれば、民衆を幸福にできるのか。安穏の社会を築けるのか‐ 大慈悲に発する、その同苦の結論が、「正を立て国を安んずる」道であった。
 この「立正安国」の精神の根底は、万人に尊極の仏性を見る、絶対の「生命尊厳」にある。だからこそ、我らは、尊き生命を軽んずる権力の魔性とは、断固として戦う。
 震災で救助を求める人びとを無視し、門を閉ざして排除するような、冷酷無惨な邪宗門とも、断じて戦う。
 苦しんでいる人を助けずにはいられない‐大聖人の魂を受け継ぐ創価学会には、「同苦」の血脈が流れ通っている。人と人を「希望」と「信頼」で、深く固く結び合っていくのだ。

2009-1-17 聖教新聞 随筆 人間世紀の光
 

 御請訓に「日蓮はなかねどもなみだひまなし、此のなみだ世間の事には非ず」 御書P1361 (諸法実相抄) とありますように、師匠は常に同苦されています。そのお心を理解し私も苦しみ悩んでいる他人に同苦し救いゆきたい。折伏こそがその慈悲の行動であるとおもう。「立正安国」の生命尊厳の精神で「抜苦与楽」してまいりたい。
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