2010年03月13日

回想

 ふと昔のことを思い出す。

 私が、結婚して七年が過ぎようとしていたころのことです。 私と妻が口論となり、感情的になった私はリビングの戸を叩いた。私も妻も感情むき出しで自分ではもうどう仕様も無い状態だった。

 その時、長男が(当時六歳)が妻に向かって言った。 「ねーママ、パパが可哀相だよ、手から血が流れているよ」と・・・・

 私はその場にいれなくなって家を飛び出した。

 そんな記憶を今になって何故か思い出した。 彼は子供ながらに冷静にその夫婦喧嘩をみていたのだろうか。手から出血していた私を可哀想と言った。 私などダメ父の見本ではありますが、彼にとってどんな父であろうとも彼にとって、私は父なのだと気づく。それだけではなく、絶対的に母のことのほうが好きなのにもかかわらず私の心配をしいる。子供にとって一番嫌であろう夫婦喧嘩の中で。そして彼のおかげで夫婦喧嘩という戦争は終焉をむかえた。 六才児からしてみればとてつもなく大きな相手にもかかわらず・・・。

 子供から教えられることは多い。 子供によって親はすくわれているのかもしれない。 そしてまた親の業を子供は嫌でも背負っていく。そこに選ぶ権利などない。 どんな親でも絶大な影響力があることを自覚し忘れてはならないとおもった。

 親という絶対的に影響力をもっていることをおもうと恐怖感に襲われる。 私の振る舞いが大なり小なり、良いことも悪いことも平等にそのまま影響してしまうことを自覚し私は背負っていかねば子供にたいして申し訳ない。子供はそれ以上のものをせおっているのだから・・・。
 
posted by 元 at 15:29| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
子供は偉大っすね。
また、子供の偉大さを認めてあげられる親が、偉大でもありますな。
Posted by さば at 2010年03月16日 06:31
親って、子供に育てられるもんなんですよね。
凛々しい御子さんに育って、嬉しい事ですね。(o^v^o)
Posted by Hermann at 2010年03月16日 16:40
鯖さんいつもありがとうございます!

本当にそうですね。子供の可能性は無限大で、親はその可能性を小さくしてはいけないですね。



Hermannさんいつもありがとうございます!

子供からたくさん学ぶために子供の内なる心の声を聞けるようにしたいです。
Posted by 元 at 2010年03月18日 11:52
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