2009年06月30日

故人献金は「事実」=代表辞任を否定−民主・鳩山氏


6月30日18時24分配信 時事通信

 民主党の鳩山由紀夫代表は30日午後、衆院第1議員会館で記者会見し、自身の資金管理団体の政治資金収支報告書に、既に死亡した人などの名前が個人献金者として記載されていた問題について「報道(内容)は基本的に事実だ」と認めた。事実でない献金額は4年間で計2100万円余りとしている。鳩山氏は監督責任を認め、陳謝したが、「説明責任を果たしていく中で代表としての責任を果たしていきたい」と代表辞任は否定した。
 会見で鳩山氏は会計実務担当の公設秘書を解任したことを明らかにし、会計責任者についても処分する考えを示した。 
posted by 元 at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月27日

首相、8月上旬投票念頭に解散の意向…閣僚補充人事も検討

6月27日3時8分配信 読売新聞

 麻生首相は26日、衆院解散・総選挙について、「(解散)時期はしかるべき時に自分で判断する」と述べ、8月上旬の投開票を念頭に自らの手で解散を行う決意を改めて示した。

 首相官邸で記者団の質問に答えた。首相は、衆院選に向けた態勢を強化するため、自民党役員人事や閣僚の補充人事を検討している。しかし、党三役人事については、党内で反発が強く、困難だとの見方が出ている。

 首相は26日、首相官邸で公明党の太田代表と会談し、衆院解散の時期について協議した。太田氏は、東京都議選(7月3日告示、同12日投開票)に関し、「何とか勝ち抜かないといけない」と述べ、都議選前の衆院解散は避けるべきだとの考えを伝えた。これに関連し、公明党幹部は26日、「首相との会談後、太田氏から電話で『7月2日解散の話はなかった』との報告を受けた。2日の解散はないと受け止めている」と記者団に述べた。

 首相周辺は26日、「解散は都議選後だ」と語った。

 自民党町村派幹部は26日夜、「幹事長は残さないといけない。三役の交代はない」と述べ、否定的な考えを明らかにした。 最終更新:6月27日3時8分


posted by 元 at 10:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

民主・鳩山氏「来週中に報告」 虚偽記載疑惑で

2009.6.26 20:54  産経ニュース
 民主党の鳩山由紀夫代表は26日、北海道苫小牧市で記者会見し、自身の政治資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書に、死亡した人名義の個人献金が記載されていた虚偽記載疑惑について「弁護士を入れて調査しており、全容が見えてきた。会計責任者ではなく実務に当たった経理担当者の独断だった」と述べ、自分や会計責任者の関与を否定。「来週中にも国民に報告したい」と事実関係を説明する考えを示した。


郵便不正 倉沢邦夫容疑者(73)→民主党の副代表・石井一氏の弟・一二元参院議員の元秘書

「白山会」会長 守田義国容疑者→民主党 牧義夫議員秘書と共に郵便会社訪問

西松建設献金 大久保隆規容疑者(47)→民主党 小沢一郎 元秘書


 いやはや、民主党の秘書は容疑者ばかりですね。結局、民主議員の裏金を任され罪を全て被っているだけですけどね。
 民主はあまりにも多すぎる。金のために政治をしているだけだ。金をもらえるなら石井ピンのようにマルチ商法団体であろうと平気で頂く。
 民から主に金をまきあげる党ということで、これから「民主金党」と名づけよう(笑)
posted by 元 at 00:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月26日

7月度 拝読御書

弥三郎殿御返事

【本文】
 但偏に思い切るべし、今年の世間を鏡とせよ若干の人の死ぬるに今まで生きて有りつるは此の事にあはん為なりけり、此れこそ宇治川を渡せし所よ・是こそ勢多を渡せし所よ・名を揚るか名をくだすかなり
(御書P1451 10〜12行目)

【通解】
 ただひとえに思い切りなさい。今年の世間の様子を鏡としなさい。多くの人が死んだのに、今まで生きながらえてきたのは、このこと(今回の法論)にあうためである。
 この戦いこそ宇治川を渡すところであり、この戦いこそ勢多川を渡すところである。勝利して名を上げるか、破れて名を下すかの境目である。

【背景と大意】
 本抄は、建治3年(1277年)8月、日蓮大聖人が、弟子の弥三郎に対して、法論に臨む心構えについて御指南されたお手紙です。
 弥三郎について詳細は明らかではありませんが、本抄から、念仏僧と法論する信心と教学を備えていたこと、所領を持っている身分であったことなどが窺えます。このころ、各地の弟子たちは、信仰ゆえに厳しい迫害に晒されており、大聖人は、弟子達を守ろうと、四条金吾のために「頼基陳情」を、因幡房日永のために「下山御消息」を執筆されています。弥三郎も、所領を失うような危機を覚悟しつつ、念仏僧との法論に臨むことになったのです。
 大聖人は本抄で、日本国の人々が、主師親の三徳を具えた釈迦仏を差し置いて、一徳もない阿弥陀仏を信仰しているゆえに、飢饉・疫病等の大苦を招いていたのであり、その真実を訴えてきた大聖人の恩に報いるべきところを、流罪・死罪に処するとは転倒と言うほかないと、法論の場で述べるよう指示されています。さらに、今まで生きながらえてきたのは、この法論のためであり、どのような難があろうとも信心を貫き通すよう教えられています。


勝てば一切が開ける
 人生においても、広宣流布においても、その運命を決する勝負所というものがあります。
 しかし、生死を分かつような厳しい勝負を前にすると、臆病や逡巡や執着など、さまざまな迷いが生じてきます。何よりも大切なのは、まず「断じて勝つ」と腹に決めることです。そして「勝つために、やれることはすべてやりきろう」と、全力の行動に打って出ることです。
 日蓮大聖人は、法論に臨む弟子の弥三郎に「ただひとえに思い切りなさい」と教えられています。迷いがあれば、出るはずの力も出ません。同じ戦うなら、きっぱり迷いを断ち切って、大胆に敵に攻め込んでいくことです。
 本抄御執筆の建治3年(1277年)といえば、国中に疫病が大流行した年です。蒙古襲来の不安もあり、世情は騒然としていました。多くの人々が無惨に死んでいきました。弥三郎が、その一人になっても不思議はありませんでした。
 大聖人は、弥三郎に「多くの人々が死んだのに、今まで生きながらえてきたのは、この法論にあうためであった」と覚悟を促されています。
 私たちが、この世に生まれてきたのは、末法の一切衆生を救う広宣流布を誓願したからです。その運命を決する勝負に挑むのは、自身の誓願を果たす千載一隅の機会にほかなりません。
 「宇治川」「勢多」というのは、京都防衛の要衝でした。この川を渡れるかどうかが、都に攻め上る軍勢の勝敗を決定づけたのです。こうした勝負所で、戦い勝てば、自身の境涯も、広布の前途も洋々と開けていきます。戦った人の名前も、永遠に広布の歴史に輝いていきます。
 池田名誉会長は語っています。
 「仏法は勝負である。人生も勝負である。負ければ悲しい。勝てば喜びがわく。福運がつく。時代も、いい方向に向かっていく。勝利は自信を生む。その自信が更なる勝利を呼び寄せる。困難も、障害も、すべて乗り越え、痛快なる前進をしてまいりたい」
 さあ、我が使命の舞台で、痛快なる勝利劇を演じきっていきましょう。

2009-7 大百蓮華 714
posted by 元 at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 座談会御書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月25日

新・人間革命 波濤60


 山本伸一は、皆の質問に答えて、組織としての運動の進め方などについて述べたあと、最後に、魂を打ち込むように訴えた。
 「組織といっても、人間関係です。あなたたちが、自分の組織で、一人ひとりと、つながっていくんです。単に組織のリーダーと部員というだけの関係では弱い。周りの人たちが、姉のように慕ってくるようになってこそ、本当の人間組織です。
 組織を強くするということは、一人ひとりとの、信頼の絆をつくっていく戦いです。あなたたちが皆から、“あの人に励まされ、私は困難を克服した”“あの人に勇気をもらった”と言われる存在になることです。
 私も、そうしてきました。全学会員とつながるために、常に必死に努力しています。なんらかのかたちで、激励する同志は、毎日、何百人、何千人です。この絆があるから、学会は強いんです。
 その人間と人間の結合がなくなれば、烏合の衆になる。学会は、滅びていきます。この点だけは、絶対に忘れないでほしい」
 皆、真剣な顔で、瞳を輝かせていた。

2009-6-24 聖教新聞


 組織と言えども結局は一人の人と人のつながりでしかない。一人一人の信頼という強いつながりがあるから強い組織になるのですね。
 人との縁をもっと大切にし、その瞬間にすべてをかけられるようになりたい。
posted by 元 at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 組織 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月24日

法華経に勝る兵法なし!

 池田先生が勝負のポイントを、四点、御聖訓をとおして教えてくださいました。


 
夫れ仏法と申すは勝負をさきとし(御書P1165)四条金吾殿御返事

――――必ず勝つと決めた弟子が勝つという眼目だ。

 
月月日日につより給へ(御書P1190)聖人御難事

 「つよる」とは、弛みなき前進であり、恐れなき勇猛心である。

 
声仏事を為す(御書P708)御義口伝

 「どんどん話すのです。『声仏事を為す』だよ」
 黙っていては、何も起こらない。つんとして、壁をつくっていたら、自分の世界を狭めるだけだ。引っ込み思案で、縮こまっていたら、自分の世界も変わらない。
 声を出す。声を掛ける。声を届ける。それが「善縁の拡大」につながる。また、それが、自他共の「幸福の拡大」になるのだ。この原理は不変である。

 
教弥よ実なれば位弥よ下れり(御書P339)四信五品抄

 妙法という最極の法は絶対の真理であり、いかなる人も救い、絶対の幸福境涯に導く。
 この妙法を持った人は、皆が尊極の仏である。その信心においては、広布に戦う人が偉い。立場や役職の上下は関係ないのである。
 ゆえに、仏法のリーダーは、どこまでも最前線で範を示し、最前線の同志を敬い抜くのだ。

2009-6-23 聖教新聞 随筆 人間世紀の光 191


 交流や会合、日々の戦いが連日あり悪戦苦闘しながら励んでいます。 正直疲れも溜まっています。ですが、この疲れが福運なんだとおもいます。今まで活動してこなかったEさんが、先週の家庭訪問から決意して、それからの会合や交流を一緒に参加しています。そして、法戦も共に戦うと決意しています。同志が増えることはとても嬉しいです。そして学生部から男子部へ来たW君も初めての戦いに挑戦し、私が折伏したS君もGの大学校生となり戦っています。地区リーダーとなってから、地区で戦える人材が私以外に3人増えました。地区で一人で戦っているときは孤独でした。
 以前、本部長に「元さんは、それだけ戦ってるのに何故地区から人材がでてこないのかな?」と言われました。さりげなく言われた言葉でしたが、私の心には十分過ぎるぐらい刺さっていました。悩みました。メンバーさんの幸せも祈っているし、家庭訪問もしている。でも・・・
結果として出てこない。本幹には来ても戦える人材はいませんでした。
 悩んで、決めて祈り、先生の指導を学び、御書を学び、必ず戦える人材を輩出すると覚悟できた時から変わりはじめたのです。
 残り僅か、地区全員で必ず勝って先生に皆でご報告したい。
 
 
 
posted by 元 at 00:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 勝負 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月19日

新・人間革命 波濤56


 山本伸一は、それから、正役職者が、副役職者に、どう対応すべきかを語っていった。
 「正役職の人は、副役職の人が、遠慮して力が発揮できなかったり、寂しさを感じたりすることがないように、しっかり抱きかかえる思いで、スクラムを組むことです。
 ともすれば、部長の場合だと、大ブロック長(現在は地区リーダー)と連携を取っていれば、いいつもりになってしまいがちです。しかし、それだけでは駄目です。副部長との団結こそが、組織を重厚にし、何があっても崩れない万全な態勢をつくる力になります。
 正役職者は、常に副役職者と話し合い、自分と同じ決意、同じ自覚に立てるようにしていかなくてはならない。それには、まず、情報を共有し合い、副役職の人の意見をよく聞き、動きやすいようにしてあげることです。
 何かの部門を、担当してもらうこともいいでしょう。でも、最終的には、責任は、部長である自分が取ることです」
 伸一は、組織論の要諦を、未来の指導者となる彼女たちに、しっかりと語っておかなければならないと思った。
 「部長など、正役職者は、どんなに忙しくても、副役職の人を大事にし、決して突っぱねたりせずに、包容していくことです。たとえ相手が、自分より年長であっても、親が子どもに慈愛を注ぐように、包み込んでいくんです。その包容力が、正役職者にとって、最も大切な要件です」
 組織の強さというのは、正役職者と副役職者との、連携、協力によって決まってしまうといってよい。
 正役職者が、一人で、すべてをやっていれば、いつか疲れて、行き詰まってしまう。正役職者と心を合わせて働いてくれる副役職者が、何人もいれば、活動も、より重層的になる。
 組織の団結とは、まず、この正・副の団結から始まる。そこから、異体同心の連帯が広がり、難攻不落の城の石垣のように、堅固にして盤石な組織が出来上がるのだ。

2009-6-19 聖教新聞 


 正と副の連携が大切なのですね。私の部にも地区にも副役職はいませんが、強き部、地区にするべく人材を育てるために、まずは自身がもっと信心に励み学んでいきたい。
posted by 元 at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 正役職と副役職 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月18日

新・人間革命 波濤55


 次に質問したのは、女子部の部長をしているというメンバーであった。
 「私の部には、副部長が二人いますが、正役職と副役職の関係は、どうあるべきかについて、教えていただきたいと思います」
 山本伸一は、大きく頷いた。
 「大変に重要な問題です。これからは副役職者として活動しながら、自分の使命の分野で活躍する人も増えていくでしょう。
 まず、副役職者の観点から、根本姿勢を述べておきます。それは、正役職ではないからといって、遠慮し、活動に消極的になったり、組織から遠ざかるようなことがあっては、絶対にならないということです。
 組織から離れると、責任がなくなってしまう。広宣流布の責任を、どこまで担っているかが、信心のバロメーターです。
 組織を離れれば、自由でいいように思えるかもしれないが、自分を磨き、人間革命し、大きく進歩、成長していく場を失ってしまうことになります。組織につき切って戦い抜いた人と、離れていった人とでは、二年、三年、五年とたった時に、その差は歴然と現れます。組織を離れていった人は、後になって、必ず悔やむことでしょう」
 釈尊も、僧伽(サンガ)と呼ばれる仏道修行に励む人びとの集団を大事にした。仏法では、この僧伽を三宝の一つとしている。人間と人間の絆、即ち組織のなかにこそ、仏道修行のための切磋琢磨があり、それによって、教えの流布も可能となるからだ。
 伸一の声に、力がこもった。
 「戸田先生は『創価学会仏』と言われた。末法万年の広宣流布のために、大聖人の御遺志を受け継いで出現したのが創価学会です。だから、先生は、学会の組織は、ご自身の命よりも大事であると語られている。
 副役職の人のなかには、仕事など、さまざまな事情で、思うように活動の時間を取れない人もいるでしょう。たとえ、時間的には制約があったとしても、戦う一念は、一歩たりとも退いてはならない」



語句の解説
 ◎三宝/
 衆生が帰依すべき三つの宝のことで、仏宝・法宝・僧宝をいう。仏とは、生命と宇宙を貫く根源の法を悟り、一切衆生に対し、主師親の三徳を具えた仏法の教主。法とは、その仏の説いた教説。僧とは、この法を伝持し、弘める仏弟子、その集まり、教団をいう。

2009-6-18 聖教新聞 


 以前お世話になった副部長さんから、私は色々教えていただきました。仕事が忙しい方でしたが、途中で仕事を切り上げメンバーさんまわりして、また仕事に戻っていく姿には本当に感動しました。その副部長さんがよく言っていたのが「絶対勝つ!」でした。仕事でも信心でも勝つんだと。今その方は隣の部長をしています。地区リーダー全滅のその部で奮闘しています。そして今まで見たことがないメンバーさんを本部の会合等で何人も連れてきています。姿で教えてくれた副部長に感謝です。
posted by 元 at 21:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 副役職 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月17日

池田名誉会長 講義 勝利の経典「御書」に学ぶ

兄弟抄

【本文】
 されば天台大師の摩訶止観と申す文は天台一期の大事一代聖教の肝心ぞかし(中略)其の上摩訶止観の第五の巻の一念三千は今一重立ち入たる法門ぞかし、此の法門を申すには必ず魔出来すべし魔競はずは正法と知るべからず、第五の巻に云く「行解既に勤めぬれば三障四魔紛然として競い起る乃至随う可らず畏る可らず之に随えば将に人をして悪道に向わしむ之を畏れば正法を修することを妨ぐ」等云云、此の釈は日蓮が身に当るのみならず門家の明鏡なり謹んで習い伝えて未来の資糧とせよ。
(御書P1087)

【通解】
 さて、天台大師の摩訶止観という書は、天台の生涯における大事であり、釈尊一代の教えの肝要を述べたものである。(中略)摩訶止観の第五巻に説かれる一念三千の法門は、もう一重深く立ち入った法門である。この法門を説く時には、必ず魔が現れるのである。魔が競い起こらないならば、正法であると知ることができない。
 摩訶止観の第五巻には「仏法の修行が進み、その理解が深まれば、三障四魔が入り乱れて競い起こってくる。・・・だが、この三障四魔に、決して随ってはならない。畏れてはならない。これに随うならば、必ず人を悪道に向かわせる。これを畏れるならば、正法を修行することを妨げる」とある。この摩訶止観の釈は、日蓮の身に当てはまるばかりではなく、わが一門の明鏡である。謹んで習い伝え、未来にわたる糧とすべきである。


 まず、「行解既に勤めぬれば」とあります。これは、経典に対する理解が深まり、その理解に基づいての修行が整った時、という意味です。すなわち、いよいよ生命変革のための本格的な修行に入る時だからこそ、三障四魔が競い起こる。
 私たちの信仰で言えば、「行学の二道」に励み、「いざ前進」の時に必ず三障四魔が競い起こる、という意味になります。
 大聖人は、凡夫から仏への境目の時に三障四魔が起こると言われています。
 次に、三障四魔は「紛然として競い起こる」とあります。「紛然」とは、入り乱れているさま、ごたごたしているという意味です。まさしく「紛然として競い起こる」とは、三障四魔が、入り交じって争うように出てくるさまであるといえましょう。三障四魔は、不意を突き、こわがらせ、誘惑し、嫌気を誘い、疲れさせ、油断させる等、紛然たる策動を働かせてくる。
 この三障四魔に立ち向かう信心の要諦を、天台大師は明快に2点、挙げています。
 それが「随う可らず」、そして「畏る可らず」です。魔に随えば、その人は悪道に引き落とされてしまう。魔を畏れれば、正法を修行する妨げとなってしまう。
 結論を言えば、「智慧」と「勇気」が勝利への根幹です。魔に従わず、魔を魔と見破る「智慧」。魔を恐れず、魔に断固立ち向っていく「勇気」。要するに、南無妙法蓮華経の唱題行が、魔を破る「智慧」と「勇気」の源泉となるのです。妙法の力用が、「無明」を即「仏性」へ転じ、「難来るを以って安楽」(750n)という境涯を開いていくからです。

2009-6 大百蓮華 713


 「三障四魔は、不意を突き、こわがらせ、誘惑し、嫌気を誘い、疲れさせ、油断させる等、紛然たる策動を働かせてくる。」とありますが、魔というものは抜かりがありません。油断もするし、やりたいことやるし、びびるし、嫌になるし、疲れるし、これって普通にあります。普通にあることだから気付かないとおもいます。ということは、日頃の唱題がもの凄く大切だとつくづく感じました。逆に魔に負けてしまうのは、日頃唱題していないってことですね。
 我が家で一番唱題しているのは、やはり妻です。続いて、長男、私、次男、三男ですかね。って長男に負けている私って・・・ち、ちょっと頑張ります(泣)

posted by 元 at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 三障四魔 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月16日

<鳩山代表>「故人」献金 5人から計120万円

6月16日11時37分配信 毎日新聞

 民主党の鳩山由紀夫代表の政治資金管理団体「友愛政経懇話会」が、03〜07年の政治資金収支報告書にすでに亡くなっている人物から個人献金を受けたと記載していたことが分かった。対象人物は少なくとも5人で、計120万円の献金を受けたと報告していた。

 収支報告書などによると、献金したとされる故人は東京都内の旅行会社会長ら。会長は05年3月に亡くなったが、同年に24万円、06年に10万円、07年に15万円の献金を受けたと記載していた。

 他にも04年12月に亡くなった愛知県の建設会社社長から10万円、02年12月に亡くなった都内の元大学教授から計46万円など、4人の故人からの献金を記載していた。5人はいずれも生前に同会に献金した記録が残っている。

 鳩山事務所は取材に対し「故人の名前を収支報告書に記載していたのは事実で、どうしてそのような処理になったか現在調査をしている。遺族の方々にはご迷惑をかけ申し訳ない」と話している。【篠原成行、森禎行】
posted by 元 at 14:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 政治 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

立正安国論

【本文】
 唯我が信ずるのみに非ず又他の誤りをも誡めんのみ(御書P33)

【通解】
 ただ自分ひとりが信ずるだけでなく、他の人たちの誤りも戒めていく決意です。

 
 他人の過ちを戒めるには勇気がいります。ですが、本当にその方をおもうのであれば言わなければなりません。言うのも勇気、受入れるのも勇気ですね。
 Le courage!
posted by 元 at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 折伏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月15日

新・人間革命   波濤52


 山本伸一は、「青春会」のメンバーに、二十一世紀の女性リーダーに育っていくために、読書の大切さを訴えた。
 「一般の教養書などを読むことも大事です。
 しかし、人生の確かな哲学の骨格をつくる意味から、まず、御書を読破していくようにしたい。難解な個所もあるかもしれないが、御書をすべて拝しておけば、それが一つの自信にもなる。したがって、一日に三十分でも、あるいは、五ページぐらいでもいいから、着実に学んでいっていただきたい。
 そして、わからないところがあれば、皆で集まって、ディスカッションし、研鑽していってもらいたい。
 また、私は、論文や随筆、対談集、御書講義など、さまざまな本を出版してきました。真実の信仰の道、人間の道を明らかにするとともに、仏法を現代的に展開し、社会の諸問題を乗り越える方途を示そうと、生命を削る思いで書いてきました。
 皆さんには、それを受け継ぎ、さらに二十一世紀の新しき道を示していく使命がある。
 したがって、私の著作も、よく読んで思索し、そこから、未来の展望を開いていっていただきたい。私は、これからも、皆さんのために、後世のために、あらゆることを書き残していきます」
 女性に、広宣流布に生き抜く信心の筋金が入れば、家庭という社会の基盤も、未来も盤石となる。日本社会にあっては、伝統的に、女性は陰の存在であるかのような認識があったが、社会を実質的に支えている力は、女性である。ゆえに、大聖人は「女人となる事は物に随って物を随える身なり」(御書一〇八八ページ)と仰せなのである。
 伸一は、二十一世紀を託す思いで語った。
 「皆さんは、これから、結婚など、さまざまな人生の節目を迎えます。しかし、何があっても、『青春会』として、集っていってほしい。まずは、十年後の一九八五年を、さらに、二十一世紀をめざして、集い合い、励まし合って進んでいってください」

2009-6-13 聖教新聞


 日々の積み重ねが大切なのですね。活動していると時間もなく疲れて読書や御書の研鑽などなかなかできません。ですが、心がけと工夫と少しでも学ぼうという意識があれば何かできるとおもいます。
 私はブログをはじめたのは、一つには、御書や先生の指導を学んで残し、後でかえりみることができるからです。その中でその時の自分のおもいを書くことで、後僅かしかない男子部時代の思いでも残せると考えたからです。
 もともと、文系は苦手でしたが先輩方のアドバイスやご指摘もあり文章かくことが苦手ではなくなりました。まだまだ駄文ですが・・・
 学ぶ一つの手段としてはアリだと思います。
 
 実は、このブログ以外にも思索段階でありますが2ヶ月まえからつくりました。そこでは信心を始めてから考えるようになった事を以前の自分に問いかける内容で、創価学会を伏せて書いています。以前の自分を破折していくと自分の成長も実感できておもしろいです。2ヶ月してはじめてコメントいただいたときは凄く嬉しかった。
 ブログをはじめて楽しくもあり大変でもありその中で学ぶことはおおいにありました。その点でいえば学会活動を二度楽しめるということかもしれません。
 それから、創価仏法研鑽掲示板、鯖板←(おススメ)への参加もかなり勉強になるかと思います。参加する勇気は必要かとは思いますが・・
気軽に参加してみてはいかがですか?
posted by 元 at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月12日

秋元御書 (筒元器抄)

【本文】
 或は少し信ずる様なれども又悪縁に値うて信心うすくなり或は打ち捨て或は信ずる日はあれども捨つる月もあり是は水の漏が如し
(御書P1071)

【通解】
 妙法を信仰していても、悪い縁にあうと信心が弱くなったり、または信心を捨ててしまったり、あるいは一日信じて一か月の間捨ててしまうというようでは、これは器から水が漏れるようなものです。


 水の信心というのはとても難しい。信心から離れないようにする工夫や、生活のリズムのなかに信心を融合させる努力も必要になるとおもう。それを意識していかなければ結局流されてしまう。
 弱い自分だからこそしっかり心がけたい。
posted by 元 at 23:33| Comment(4) | TrackBack(0) | 信心の姿勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月11日

くやしい

 今日、弟の折伏に挑戦しました。今回で4回目です。
 今、弟は離婚をしようとしています。絶対に弟とその家族を幸せにすると決意してのぞみました。自分のすべてを出して語りました。しかし、今は何も考えられないとのこと。別居してしばらく一人で考えたいと。
 帰途の車中で自分の弱さにものすごく腹が立ちそして悔しくて、悔しくて、涙がでました。悩んでいる弟を助けられない自分が情けなかった。もっともっと強くなりたい。もっと強くならなければ誰も助ける事ができない。負けられない。否、負けたくない。そう心の中で叫びました。
 
 
 
posted by 元 at 22:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 折伏 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月10日

新・人間革命  波濤49


 山本伸一は、女子部の人材育成グループの人選基準を示していった。
 「それから、教学の力のある人を選ぼう。戸田先生は『女子部は教学で立て』と言われたが、それは人生の哲学を確立しなさいということだ。教学という生き方の哲学がなければ、仏法のうえからの重要な指導を、受け止めていくことはできないからね。
 さらに、最も大事なことは、広宣流布の使命に生き抜く決意がある人を探すことだ。この心が定まらず、自分の気分や感情、状況に流されていくようでは、育成のしがいがないじゃないか。
 そして、人間的な魅力も大事だね。誰もが“さわやかな人だ。私も、あのようになりたい”と、憧れをいだくような人だ」
 それから、伸一は、皆の顔を見つめながら言った。
 「ともかく、女子部の首脳が、みんなで力を合わせて、人材を探し出すんだよ。人材を見つけるということは、自分の眼、境涯が試されることでもある。
 たとえば、地上から大山を見上げても、その高さはよくわからない。しかし、高いところから見れば、よくわかる。
 同じように、自分に、人材を見極める目がなく、境涯が低ければ、相手のすばらしさを見抜くことができない。だから、自分を見つめ、唱題し、境涯を高めていくことだ。
 このグループは、最終的に各方面にも広げていくことになるが、決して急ぐ必要はないよ。焦らず、二年ぐらい時間をかけ、みんなで人材を探して、結成していけばよい。あなたたちが、二十一世紀の中核の陣列を築き上げてくれることを、楽しみにしているよ」
 女子部長の田畑幾子が、決意をかみしめるように答えた。
 「はい。みんなで力を合わせて、世界をリードする女性人材群をつくってまいります」
 伸一は、その人選作業を女子部の首脳に委ねることで、彼女たちの人を見る眼を培い、境涯を高めさせたかったのである。

2009-6-10 聖教新聞


 まずは、自身が悩み苦しみそして人間革命して成長して境涯を高め、自身が人材になる覚悟からはじまるようにおもいます。
 もっと悩まねば。

posted by 元 at 15:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 人材育成 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月08日

開目抄

【本文】
 仏法を学せん人知恩報恩なかるべしや、仏弟子は必ず四恩をしつて知恩報恩をいたすべし(御書P192)

【通解】
 仏法を学ぶ人が、恩を知り、恩に報いないことがあるだろうか。ないはずである。仏弟子は、必ず四恩を知って、知恩・報恩するべきである。


 先日の本部幹部会にて先生はローマの哲人セネカの箴言『すべての罪悪以上の悪は、恩知らずということである』を紹介してくださりました。
 そして、『恩知らず ― これ以上の悪はない。偉くなり、増上慢になると、人は恩を忘れるものだ。』と仰いました。
 私自身、今以上に報恩感謝できるよう信心に励まねば。朝の勤行で、今日のスタートに感謝し、夜の勤行で今日一日の感謝をさらに深い祈りで実践して行動して参ります。
 
posted by 元 at 21:43| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月06日

きょう、生誕138周年 現代に光る牧口初代会長の魂


 「ソフト・パワー」の概念で知られる国際政治学者ジョセフ・ナイ氏は、池田名誉会長と対談した際、次のように語っている(1991年5月)。
 「アメリカがもし……ソフト・パワーの重要性を理解しなかったならば、そこに初めて衰退が始まるのです。
 “ハード・パワー”が相手を威圧的に“屈服させる”力だとすれば、“ソフト・パワー”は自分のしたいことをさせながら相手を取り込み、リードする力といえます。それ自体の魅力をもって、相手を魅了していく力です。これには、名誉会長がおっしゃったように、文化の魅力や、国際的な協力などが挙げられます」
 このソフト・パワーの重要性を今から100年以上前に指摘した、数少ない人物の一人に、牧口常三郎初代会長をあげることができる。
 日露戦争の前年(1903年)、32歳の牧口会長は大著『人生地理学』の結論近くで、人類の発展段階を四つに分けて論じた(第30章「生存競争地論」)。
 すなわち暴力をともなう「軍事」「政治」「経済」の競争の限界を説き、非暴力の「人道的競争」こそ、人類が目指すべき唯一の道だと強調。帝国主義が猛威を振るう渦中、国家間の「利己主義」を否定し、「他を益しつつ自己も益する方法を選ぶにあり」と断言したのである。
 しかし、その理想を目指す教育革命、宗教革命の途上、牧口会長は国家権力によって獄死を遂げた。
 牧口会長の思想は、日蓮大聖人の魂とも深く共鳴している。「不軽菩薩の人を敬いしは・いかなる事ぞ教主釈尊の出世の本懐は人の振舞にて候けるぞ」(御書1174ページ)の一節は、仏法流布の原動力が人道的競争にあることを示す。
 威圧で人の心は動かない。利他の行動こそ、人を動かし自らも満足できる、いわば“究極のソフト・パワー”である。
 本年4月、アメリカのオバマ大統領は初の欧州訪問で、「核兵器を使用した唯一の核保有国として、行動する道義的責任がある」と自身の決意を表明した。この画期的なプラハ演説は、長年にわたって池田名誉会長が提言してきた核廃絶の理念と一致する。
 「新たな帝国主義の時代」と言われる現代を、真の「人道的競争の時代」たらしめるために――その先頭を切り開く民衆運動のさらなる展開を、牧口会長の生誕記念日にあらためて決意し合いたい。

2009-6-6 聖教新聞 社説


 今日は偉大な牧口先生のご生誕の日です。国家権力に屈しなかった牧口先生を誇りにおもいます。
 そして、ソフトパワーの時代に転換していけるのは創価学会しかないとその使命を自覚して一人一人誠心誠意語る決意でのぞみたい。
posted by 元 at 15:14| Comment(4) | TrackBack(0) | 創価学会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月04日

所願満足

波濤40
 女子部学生局では、この日、秋の大学祭を前に、幹部会を開催していたのである。
 山本伸一が会場に姿を見せた時、女子学生局長の大谷貴美子があいさつに立っていた。
 彼は、大谷の話が終わるのを待って、マイクに向かった。伸一を初めて目の当たりにしたメンバーも少なくなかった。皆、喜びと緊張が入り交じった顔で、彼を見つめた。
 最初に、伸一の口から出たのは、メンバーの両親らの、健康を気遣う言葉であった。
 「お父さん、お母さんをはじめ、ご家族で、体の具合が悪い人がいたら、残ってください。何か、激励して差し上げたい。
 ともかく、お父さん、お母さんを大切にし、親孝行してください。それが、真実の人間の生き方です」
 仏法が説いているのは、人の振る舞いであり、まことの人間の道である。
 それから伸一は、力強い声で語り始めた。
 「日蓮大聖人の仏法は、『宿命転換の仏法』です。また、『人間革命の仏法』です。そして、『社会変革の仏法』であります。
 自己の、さらに、万人の崩れざる幸福境涯を確立し、恒久平和を築き上げるためには、この正法を弘め、広宣流布していく以外にない。その広宣流布が、日蓮大聖人の『誓願』であり、大聖人の御精神のままに前進する創価学会の『誓願』であります。
 大聖人は、『開目抄』で、広宣流布の『誓願』を果たしゆく烈々たる御決意を、次のように述べられています。
 『詮ずるところは天もすて給え諸難にもあえ身命を期とせん』(御書二三二ページ)」
 “諸天善神が自分を捨てるのであれば、捨てればよい! 多くの難に遭うというのであれば、遭おうではないか! わが生命をなげうって戦い抜くのみだ!”との叫びである。
 この御文は、一九六〇年(昭和三十五年)の五月三日、伸一が第三代会長として広宣流布の指揮を執るにあたって、深く生命に刻んだ一節である。ここには、大聖人の透徹した信念の師子吼がある。


波濤41
 一生成仏という自身の崩れざる幸福境涯を確立し、万人の幸福と平和の道を開くには、広宣流布の「誓願」に生き抜かなければならない。だが、そこには、大難が待ち受けている。ゆえに、「不退の心」が不可欠となる。
 集った一人ひとりの女子学生の前途には、就職、結婚、出産など、さまざまな人生の転機や、環境の変化があろう。
 華やかな世界に目を奪われ、地道な仏道修行に嫌気が差すこともあるかもしれない。仕事などに追われ、気がつくと、学会活動から遠ざかっていることもあるかもしれない。夫や、その家族から、信心を反対されるかもしれない。さらに、組織での人間関係がうまくいかずに、悶々とすることもあろう。
 そこで負け、信心から離れてしまえば、退転の道に堕していってしまうことになる。
 この「開目抄」では、舎利弗などの退転の事例があげられている。
 ――過去世において、舎利弗が六十劫という長い長い間、菩薩道を修め、人に物を施す布施行に励んでいた時のことである。
 婆羅門(司祭階級)の一人が現れ、舎利弗に「眼をくれ」と乞うた。舎利弗は求めに応じて、自分の片方の眼を抜いて与えた。
 婆羅門は、その臭いをかいだ。
 「臭い。いやな臭いだ!」
 そう言って、眼を投げ捨て、踏みつけた。
 “こんな輩を救うことは無理だ! もう、自分の悟りだけを考えて生きよう”
 舎利弗は、六十劫もの間、修行を重ねてきたにもかかわらず、菩薩道を捨てて、小乗の教えに堕したのだ。退転である。
 婆羅門の行為が、あまりにも非道、傲慢であるだけに、世間の法では、舎利弗がそうしたのは、仕方がないと考えるかもしれない。
 しかし、自身の心の中に法があるととらえる仏法では、相手や周囲が良いか悪いかといった、相対的な関係では物事を見ない。常住不滅なる生命の法理のうえから、“自分は何をしたのか”“自己に勝ったのか。負けたのか”に、一切の尺度があるのだ。

語句の解説
 ◎舎利弗/釈尊十大弟子の一人。“智慧第一”とされ、法華経方便品では釈尊の説法の聴衆の代表となり、譬喩品では未来に華光如来として成仏すると説かれた。


波濤42
 「眼をくれ」と言っておきながら、それを捨てて、踏みつけた婆羅門によって、実は舎利弗の心は、試されていたのである。
 舎利弗は、せっかく長い長い修行を積み重ねてきたが、究極のところで、万人成仏の法を信じ抜くことができなかった。一切衆生に仏性が具わっているという、大仏法の法理を確信できなかった。悪縁に触れて、無明という迷いの生命が、自らの胸中にわき起こり、信心をかき乱されてしまったのである。
 結局、いざという時に、舎利弗は師の教えを忘れ、自分の心に敗れたのだ。
 山本伸一は、言葉をついだ。
 「大聖人は『開目抄』で、さらに『善に付け悪につけ法華経をすつるは地獄の業なるべし』(御書二三二ページ)と仰せになっている。
 いかなる理由があろうが、信心を捨てれば敗北です。不幸です。地獄のような、厳しい苦悩の生命に堕ちていく。
 どうか、この御聖訓を、絶対に忘れないでいただきたい。妙法は宇宙の根本法則です。それを曼荼羅として御図顕されたのが御本尊です。その御本尊を、信じ切っていくなかに、永遠の幸福の大道がある。
 そして、大聖人は、この御文の後、『大願を立てん』(同)と宣言される。
 この御精神を受け継ぎ、末法の広宣流布のために出現したのが、わが創価学会です。皆さんも、その学会の後継者として、生涯、広宣流布の大願に生き抜いていただきたい」
 皆、一言も聞き漏らすまいと、真剣な表情で耳を傾けていた。
 「大聖人が『善に付け悪につけ』と仰せのように、魔は、“法華経を捨てれば国主の位を譲ろう”“念仏を称えなければ父母の首をはねるぞ”などと、誘惑と脅しを巧みに使い、アメとムチで責め立ててくる。
 しかし、『種種の大難・出来すとも智者に我義やぶられずば用いじとなり』(同)と大聖人は言われている。御自身の正義が智者によって破られない限り、いかなる大難にも、決して動ずることはないとの仰せです」


波濤43
 日蓮大聖人には、御自身の説く法門こそが、正法正義であるとの絶対の大確信があった。文証、理証、現証のうえからの、確かなる裏付けがあったのである。
 大聖人は、一切経を学び極めており、いかなる批判も、木っ端微塵に粉砕していった。まさに言論闘争の王者であられた。
 山本伸一は、情熱を込めて訴えた。
 「いかに最高の法を持っていても、論破されてしまえば、正法正義とは言えません。正義なればこそ、断じて勝たねばならない。
 ゆえに、言論の勇者となって、学会を守り、民衆を守っていくことは、最高学府に学んだ皆さんの責任であり、使命です。
 そのために、学びに学び、書きに書いていくんです。これからは、女性が言論の潮流を、世論をつくる時代です」
 「はい!」
 伸一は、その声に、若々しい魂の、決意の響きを感じた。
 「さらに、『開目抄』で大聖人は、『其の外の大難・風の前の塵なるべし』(御書二三二ページ)と仰せになっている。身命に及ぶ、どんな大難であっても、風の前の塵のように吹き払っていく。何も恐れず、広宣流布という大願を果たしていくとの御断言です。
 創価学会は、その大聖人の御遺命のままに進んでいる団体です。今や学会は、日本一の大教団になりました。嫉妬されて、非難・中傷されるのは当然です。船が動けば波が立つようなものです。創価学会も、また私も、さらに攻撃され続けるでしょう。
 戸田先生は、よく『社会が創価学会の真価をわかるまでには、二百年かかるだろう。学会は歴史上、かつてない団体だから、誰も、その本当のすばらしさがわからないのだ』と言われておりました。
 全く、その通りです。どうか、皆さんは、いかなる試練があったとしても、目先のことに一喜一憂するのではなく、もっと長い尺度で物事を見ながら、信念の人生を歩み抜いていただきたいのであります」


波濤44
 山本伸一の話は、「開目抄」を通しての信心の究極の指導であった。自身の生涯にわたる生き方が問われる、峻厳な内容であった。
 女子部学生局のメンバーは、それを、しっかりと生命で受けとめていた。伸一も、その手応えを感じながら、話を続けた。
 「信心、学会活動は、若い時代に、“自分としてやるべきことは、すべてやった。ここまでやった。悔いはない”と言えるように、頑張ることです。
 『所願満足』と言いますが、広宣流布のために戦い切ったという満足感が、人生の『所願満足』の土台となり、未来にわたる幸福、福運の、盤石な礎になっていくんです。また、今世の広宣流布に生き抜いた満足感が、来世を決定づけていきます。
 ゆえに、信心を離れては、未来の幸福も、来世の幸福もないことを知ってください」
 伸一は、この日、一つの提案をしようと思っていた。それは、夜の会合の終了時間のことであった。
 「ところで、今日は、ぜひ、皆さんに提案したいことがあります。現在、会合の開始は午後七時で、終了は九時になっています。しかし、私は、すべての会合は、八時三十分には、終わるようにしてはどうかと、申し上げたい。『八・三〇運動』です。
 会合が早く終われば、家で勉強もできる。早く休むこともできる。広宣流布は長い戦いです。無理が重なり、疲れがたまれば、朝起きるのも辛くなり、生活も乱れがちになる。
 また、帰宅が遅くなれば、両親も心配するし、事件や事故に巻き込まれないとも限らない。御聖訓にも『よる(夜)は用心きびしく』(御書一一六四ページ)と仰せです。
 それらを、総合的に考えて、会合の終了時間を、午後八時半にしたいと思いますが、いかがでしょうか。賛成の人?」
 一斉に、皆の手があがった。
 伸一は、女子部、婦人部のことを思い、少しでも帰宅時間を早くして、負担を軽減したいと考え続けてきたのである。


2009-5-31〜6-4 聖教新聞 新・人間革命


 生涯不退転の道は厳しく難しい。これまでに何度も試され、また、これからも試され続けるのでしょう。そのためされている時にでてくる生命をもっと感じなければとおもいます。そして、誓願の祈りを体得していかねば退転は近いとおもう。
 『所願満足』できる戦いをするために絶対に負けない決意でのぞみゆきたい。






posted by 元 at 22:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 所願満足 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月03日

都議選勝敗ライン 「最低でも第一党」 民主・鳩山氏

6月3日8時1分配信 産経新聞

 民主党は2日、党本部で東京都議選(7月12日投開票)の選挙対策本部(本部長・鳩山由紀夫代表)の初会合を開いた。同党は都議選を次期衆院選の「前哨戦」と位置付けており、党所属国会議員を全員メンバーとする異例の態勢を敷いて、党勢拡大に全力を挙げる。

 鳩山氏は2日午後の記者会見で、都議会選挙の勝敗ラインについて「最低でも第1党」との認識を示した。そのうえで、鳩山氏は「(過半数の)候補者擁立は困難が予想されるが、過半数を取るというくらいの勢いを示さないといけない」と強調した。

 ただ、同党は定数8の世田谷区に2人しか擁立しないケースもあり、公認・推薦候補予定者は現在、定数127に対して、現在59人にとどまっている。


 民主は政権を獲ることしか考えていないのが鳩山氏の話からうかがえる。だいたい人材がいないのに数集めで人を募り政治家にしていくから後で問題になる議員が民主には多くなるのは当然。党の方針からおかしいからそうなるのであることをそろそろ学んでほしい。このような無責任極まりない政党は許してはいけない。
posted by 元 at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月02日

衆院選、首相は8月2日を模索…会期延長は55日間

6月2日3時5分配信 読売新聞

 麻生首相は1日、首相官邸で公明党の太田代表と会談し、3日が会期末の通常国会を7月28日まで55日間延長することを決めた。2日に衆院で議決する。

 首相は衆院解散・総選挙を「6月下旬〜7月中旬の衆院解散、8月2日投開票」とする日程を模索しており、今後、この案を軸に景気回復や内閣支持率の推移などもにらみながら駆け引きが展開されそうだ。

 与党はいったん、8月上旬まで60日間以上の延長で一致していた。2009年度補正予算関連法案成立に万全を期すとの理由だったが、関連6法案中4法案は民主党も賛成して成立の見通しだ。税制関連法案も7月12日以降は憲法の「見なし否決」規定で衆院再可決が可能で、野党などが「解散先送りの口実だ」と批判。首相側が「先送りの印象は避けたい」と巻き返した。

 首相は1日夜、記者団に「解散はいろんな要素を勘案して決める」と述べた。7月8〜10日の主要国首脳会議(サミット)前後の解散を目指す首相の基本戦略通りに進めば、8月9日の長崎の原爆忌を避けた8月2日投開票が有力となる。ただ、公明党を中心に任期満了(9月10日)近くまで先送りすべきだとする声は強い。首相が主導権を発揮できなければ、延長後の会期末の解散による8月30日か9月6日の投開票を有力視する見方もある。 最終更新:6月2日3時5分


posted by 元 at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 宗教へスカウター : 人間主義の旗を!
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。